6月18日(木)
竿・・・・・鱗作 別作 魁 1.6m
リール・・黒鯛工房 アスリート競技65−BG
ライン・・・「Seaguar」筏ちぬ2号
針・・・・・「がまかつ」丸貝チヌ6号
18日(若潮)
日出 4:31  
日入 19:14  
満潮 10:24  
干潮 4:14 17:51
餌・・・・・・丸貝 同行・・・・・無し
今週末、来週と仕事のため釣りには行けないので平日
釣行。
と言っても夕方には1件仕事があるため最後までは居
られないが・・・
と言う事でアケミ貝を買いに行くものの天津が無い!
何とか韓国産の大きめの貝の中から小粒を選ぶものの
サイズは4cm平均、盛期のシーズンならともかくまだ少
し大きすぎる感じである。
この貝を食って来る所といえば2ヶ所、一ヶ所は穴水な
ので帰りの事を考えて中島にする。
朝、カセに乗り一探りするも全く反応無し、そこから何
時もパターンで貝を撒きながら釣るものの朝の時合い
は無く時間が過ぎていく。
9時になり八田氏より電話が入り話をしながら牡蠣棚の
際に落とし込み何度か誘いを入れると着低前に「コン」
と前アタリ、着低と同時に「ギュン」と穂先が入るものの
重量感は無い。
アタリの割りにには小さい34cmだった。
電話釣法炸裂!
直ぐに近辺を探るがアタリが無く牡蠣餌の効いている
ポイントに貝を落とし込み八田氏に電話を掛け直しサイ
ズ報告していると着低と同時に「モゾモゾ」と貝を触ってき
た。「触ってますね〜!」すると5cm程抑え込んだので
合わせると乗りました。「乗ったので切ります」今度は先
程よりは型が良い感じ、しかし重量感は無く41cmだっ
た。再び電話釣法炸裂です。
そこから何度か貝を触るものの押さえるアタリは無く時
合いは終了してしまった。
何処を探っても全く触らないのでリサーチがてらに半貝
を入れると40cmの石鰈が釣れた。どうせアタらないなら
丸貝で待とうと遠目に丸貝を遠投すると「コン」と前アタリ
から「ジワ〜ッ」っと押さえ込む「おおっ!」大合わせを入
れるものの素バリ!
「えっ?なんで?」
続けて遠投、着低と同時に「フワフワ」
と前アタリ、「これはチヌやろ〜」
一拍おいて「ギュン」と入る!大合わせを入れるが再び
素バリ!
「なんやこれ〜!何で乗らん!」同じポイントに投げ込
むと着低後暫くで「コン、コン」と前アタリ!
「今度は掛けたるぞ〜!」
軽く穂先を下げてテンションを解くと「クウッ」と穂先が
10cm程入る。穂先を30cm程海面の中に入れ大合わ
せを入れると三度素バリ!「クッソ〜!何で乗ら
ん!絶対チヌや!それも良型のアタリやんけ
〜!ムカつくな〜どうせ〜ちゅうがいや〜!」

イライラの中4投目を入れるがアタリは出ませんでした。
「そやわな〜3回も強烈な合わせ入れたら餌食わんわ
な〜〜〜」

そこから30分程して久し振りのアタリ!「コン」というア
タリから「クイッ」と穂先が入り穂先を送って合わせるも
素バリ!
「ギャ〜〜〜!もう何していいか解らんわ〜!」
フラストレーション溜まりまくりの中、貝を投入するもアタ
リは無くなってしまいました。
夕方の仕事のため2時には上がろうかと思っていました
が2時ちょっと前に穂先が突き刺さりましたがまた乗りま
せん。今回は昼頃のアタリとは違い中小型に良くある刺
さり方でした。しかし、アタリが有るので船頭に「3時に
迎えに来てくれ〜」
と電話した直後再び突き刺さりました
がやっぱり乗りません!直ぐに同じポイントに投げ込む
「ギュイ〜ン」と突き刺さり反射的に合わすと乗りました
!やっと乗りました。しかし、スイスイ上がってきます。
チヌはチヌですがなんと28cmのチンタくんでした。
そこから全く触らなくなったので帰り支度をしようかと
写真撮影をしていると「コン」と触りました。慌てて釣座
に戻ろうとした時「ガチャン」とポケットからデジカメがカ
セに落ちていまいました。アタリはそれっきりで貝も割ら
れていませんでした。
デジカメを見るとレンズのズーム部がおかしくなったみた
いで「カチカチ」音がして電源が切れてしまいます。
「あぁ〜また修理にお金がかかるな〜チヌは掛けれんし
デジカメは壊れるし最悪やな〜」

ぶつぶつ言いながら濡れ物の後片付けを始め出してい
ると穂先が海面に突き刺さっています。
「おっと?でも魚が居る感じじゃないな〜」軽く聞く感じ
で竿をあおると「グゥ〜〜〜ン」っと竿が海に持っていか
れます。とりあえず軽く合わせを入れ走りを止めると中々
の重量感です。「おお〜っチヌなら大型やな〜!先手を
取られたが何とかなるか?」
チヌはカセの下に真っ直ぐ
入って行きますがカセの掛かっている所だけ牡蠣を上
げてあるので何とか溜めれます。少し巻いては締め込ま
れ少し巻いては締め込まれの連続!
「絶対にラインは出しましぇ〜〜〜ん!」
と思いながらも2回程「ズルズル」と出されましたが何と
か溜め浮かせてくるとチヌが見えます!
「ユラ〜〜〜!」っと浮いてきます。
「デカイ!」
年無し確定です!自己記録更新か?
ここまでくれば・・・と思った瞬間強烈にカセの下に突っ込
んでいきます。
「おっとっと、いかんいかん気ぃ抜いたらいかん!」
かなり体力を使っているものの最後の抵抗は力強いで
す強引な取り込みはせずゆっくり引出し、空気を吸わせ
てタモ入れしようとしてもタモを見せるとまた反撃しようと
しますが既に時遅し!
タモ入れした大型チヌさんはタモ網から尻尾が出ていま
すやりました!今年5枚目の年無し君です!
実寸54.5cm
サイズは自己記録更新という訳にはいきませんでしたが
大型チヌにしばし見とれてしまいました。

今日はまずまずアタリも有りチヌも釣れましたがフラスト
レーションがたまったままの反省の多い1日かと思って
いただけに最後の最後にドラマが待っていたとは思いま
せんでした。
強いて言えば釣ったチヌではなく釣れたチヌと言う事が
心残りではありますが楽しい釣行と言う事で締めくくりま
しょう。


        午前中の釣れたチヌさん31cm、34cm、41cm





























  54.5cmの年無しくんです。デジカメが壊れたので自宅で撮りました
 
  翌日フィッシャーズ黒鯛ダービーにエントリーしに持って行ったら実寸
  54cm、2.65kgで認定されました。
  0.5cm縮んでいました。
  まぁ〜自己記録更新でないので良いですけど・・・

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