8月10日(日)   
竿・・・・・鱗作 別作 魁 1.6m
リール・・黒鯛工房 アスリート競技65−BG
ライン・・・「Seaguar」筏ちぬ2号
針・・・・・「がまかつ」丸貝チヌ6号
10日(長潮)
日出 5:03  
日入 18:50  
満潮 7:44  
干潮   16:29
餌・・・・・・丸貝 同行・・・・・無し
 先週は完全ボーに終わり今週はお休みしようかと思っていたが会
員の八田氏より思いがけなく好釣果が入り急遽釣行。
 朝一貝を撒かず静かに落とし込むがアタリは無い。2投目にフグ
のアタリ、3投目はややチョイ投げでフグをかわして着低させると「コ
ツン」と前アタリから抑え込む。重量感無く上がってきたのは34cm
のチヌだった。

 朝の時合い突入かと思われたがチヌアタリは単発でしか出せない
なにせフグの活性が高すぎ中層、底とどちらもフグに先に見つけら
れてしまう。
 引出をフルオープンさせて対処するも中々チヌを釣ることができな
い。四苦八苦しながら2枚目に35cmを釣ったがこれまたフグアタリ
を見逃しながら何とかGETするもののやはり単発で続かない!
 チヌの気配はあるものの中々チヌの口元に餌を届ける事ができな
いジレンマに苛立ってくる。
 いったい何時まで時合いがあるか解らないのに!チヌが其処に居
るのに!食わせることができない!自分の下手さ加減に苛まれな
がら釣りを続け前に遠投しチヌアタリを探す。
6時近くに着低から手前に引いてきて、略、直下で「モゾッ」と触るア
タリが出る。押さえ込むかと思うが中々抑え込まず本アタリまで時間
がかかっている。本アタリが出ないのでチョッと貝をずらすイメージで
テンションを掛けると「スゥ〜ッ」と穂先を持っていったの大合わせを
入れると「グンッ」と乗る。まずまずの重量感はあるものの引きはさほ
ど強くなく「40cmは超えたかな〜」浮かせてみると「おっ?良型や
な〜」
45cm前後だろうか検寸したいところだがとりあえず直ぐにス
カリに入れ次を狙うがアタリが続かない。
 直下で食ってきたので直下からコワリの下にな流してみるが食っ
てこない。しかし、ここまで3枚釣ったが一つとして同じパターンで食
ってこなかった。
 同じ事を繰り返していても釣果が出ると思えなかったので錘を軽く
して遠投してみた。フグの活性がやや落ちたのか今回は底まで取ら
れることなく着低した。少しづつ手前に寄せてくると底にはフグが居
るようだが朝ほど直ぐにはアタって来ない。
 完全フカセにしてやや大きめの丸貝を杓で遠投する。着水と同時
に竿を振りラインを出していく。水深14m目一杯で着水させ竿を数
回振ったのでそこそこ前に着低するはずだ。潮が緩く手前に来てい
るのでフケを取り、残りは竿でついていくことにする。腕いっぱい上
からついていくと「スゥ〜ッ」と穂先が入っていく合わせを入れると
ガッン」
と乗る。「おっ!チヌやな〜」今回は前にグングンと走る。
障害物がないので安心してやりとりができる。重量感は先ほどのチ
ヌよりもある!引きも強い!「オッシャ〜こりゃ40後半はあるな〜」
心地よい引きを堪能しチヌが浮いてくる。顔が見える「おっ、デカイ
か?」
慎重にタモ入れする「ありゃ?さっきとおんなじ位か〜」この
チヌは異様にデコが張っていて体高があるため、重量感、引き共
強く大型と間違える引きだった。
 その後は全くチヌアタリが出ずフグのアタリのみが時々あるだけ
だった。時折、前アタリから抑え込みや、穂先が突き刺さったりする
もののハリには乗らず、良型フグを掛けてしまった。
 10時過ぎに前に投げ落し込んでいくと中層でアタリがでる。仕掛
けを回収すると貝が半分なくなっていた。フグのような小チヌのよう
な判断がつかない。もう一度同じポイントに落とし込んでみる。同じ
ような所でやはり「コツン」とアタる。そのまま送ると再度「コツン」
アタッたので強引に合わせを入れてみた。「ありゃ?乗っちゃっ
た?どうせフグやろ〜?ありゃ?首振っとるし〜チヌやんけ!」
でも
小チヌ!本日最少の32cmを釣りあげその後はチヌアタリは無く後
ろ髪を引かれる思いで早々に納竿し家路に向かう事にした。

 サイズは32cm、34cm、35cm、デコッパチ44cm、45cmの5
枚と今回目標にしていた45cmがでたので十分満足のいく釣行に
なった。

 良いポイントを見つけてくれた八田氏に感謝!

                 本日の釣果


               デコッパチ44cm


              本日最長寸の45cm
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