2008年 春の遠征

 今回は昨年、年無しを釣らせてもらった和歌山県印南への遠征。
昨年はピークを少し過ぎてからの遠征ということで若干釣果が落ちてきていたので今年は釣れ盛る前の超デカパン狙いでやや早めの日程にしました。
 昨年お世話になった高い丸さんよりはいまたか丸さんのパレス沖での釣果が良かったのでいまたか丸さんに予約を入れる。「数はさほど出ていない
が出船すれば53cm位は単発ながらでてるで〜」
との言葉に期待が膨らむ!
 今回はせいちゃんが日程の都合で参加できなかったが昨年来釣り方やかかり釣りに対する考え方に共感できたTNFCの本江さんとの釣行です。
 因みに本江さんはキャリア、数、型とも私に比べ数段上手い方で今回の遠征で得るもの沢山在ると思い釣果以外にも楽しみししています。
 さて、4月15日PM8:00金沢で待ち合わせ、いざ出陣!約440km、6時間の道のりです。
北陸自動車道ー名神高速ー近畿自動車道ー阪和道を経由し、和歌山県印南に到着したのは16日のAM2:00頃、道中は本江さんと釣り談義であっと
いう間に到着。渡船場は少し迷いましたが比較的解り易く出船まで仮眠をとることにしました。 
 AM4:30目覚ましも無く目が覚めるとなにわナンバーのワゴン車が到着、私達も荷物を下ろしているといまたか丸のおっちゃんがゲンチャリで登場!
 カセは3杯に別れて前回同様かるがもの親子のようにパレス沖に曳かれていき、私達は真ん中にカセを掛けられました。
 潮はさほど動いてはいません!昨年も動いておらずイメージしていた釣り方が全く役に立ちません。基本は切目崎の方に流れる潮が良いのですが全
く動かない状態です。  後で解ったのですが前線が近着き黒潮は離れ水温が16℃を切ってしまったようです。
 さて、釣りですが餌取りは少々居ます。朝多かったのうちはボケの落とし込みでは着底前に取られてしまうことが多かったのですがオキアミが残るとい
う悲惨な状況が続きます。
 途中、坊主同盟の雅さん、ゲンさん、今は関東に居る迷人さんやうちの会員さんから励まし、の電話を何度か頂きました。本江さんにもONFC,TNFC
から何度か電話が有ましたがなにせ、自然相手で思うようにいきません。

出船を待ついまたか丸の伝馬船

挙句には風が強くなってきて うねりも入ってきました。時折雨もパラパラ混じり条件的には厳しい状況になってきました。
能登のカセに慣れている私達にとってはまだまだ許容範囲ですが、おっちゃんが心配して様子を見にきてくれます。
しかし、その動きが不穏です。
如何にも「もうお終い」と言わんばかりにカセの周りでウロチョロ、ウロチョロと・・・

落とし込み中の本江氏

時間も昼に近付き漸く潮が切目崎の方に流れだし、これからと言う時に一番北側のカセが移動しました。「何か変な所にカセ持って行きましたね〜」
「移動できるんならこっちも移動しますか〜」「いや〜ちょっと様子見ましょうか?」撤収かもしれませんよ〜?・・・・・
暫くするとおっちゃんが「もう、あかんで〜アンカー上げてんか〜」
「えっ!まじで〜!まだできるやん!」 
我々にしたら全然問題ないのですが・・・船頭の言うことは聞かんとしゃ〜ないと言う事で泣く泣く撤収と相成りました。
渡船場に曳航されると風は殆ど無く空は青空!「本当にこれから荒れるんかな〜?」 どう見ても釣り日和って感じなのだが・・・
荷物を車に積み込む時に
「明日はあきませんか〜?」と船頭に聞くと「あかん!今日より悪くなるで〜雨もきついでな〜」 ガッカりして荷物を積み込
みなにわナンバーの方に声を掛けるとなんと飛潮会の方でした。今年はまだ早いと言う事でしたが釣れ盛ってからでは予定が組めない私達には仕方
がないことなのかもしれません。

渋々撤収の途中・・・

 あえなく遠征初日は終わってしまい2日めの予定が狂ってしまい急遽、雅さんに連絡を取ると「今、中紀は何処も良くない」との事。どちらにしても印南
は無理なので宿をキャンセルし、雅さんのホームグランドの小引で竿を出す事にしました。

 小引なら融通も利くので良いでしょうし、久屋さんなら泊、食事も心配ないですからね!。しかし、風呂に入れるのはPM5:00からと言う事で御坊の
フィッシングオーシャンで暇を潰そうと寄りましたがくコ:彡
くコ:彡、くコ:彡でチヌの掘り出し物は何も無くもう一軒紀の国屋という釣り具店に寄りましたが
此処もくコ:彡ばかりでしかたなく早々に久屋さんへ・・・
 PM3:00過ぎに久屋さんに到着。3年前にお世話になった懐かしい風景が・・・
風呂にはまだ時間がありましたのでビールで疲れを取り一休みしていると雅さん登場で。何と雅さんは到着していきなり
 くコ:彡の仕掛けを広げ出しまし
た???
しかし、
 くコ:彡は居ないらしく残念がってました。

 3人で風呂に入り食道で夕食とビールで疲れを癒します。食事の写真を撮り忘れました。確か?カワハギの煮付け、お造り、烏賊の納豆和え、山芋の
酢物え〜っと後は覚えていません
 m(__)m
 暫く談笑し、部屋に戻るとまだPM6:00釣り談義に華が咲くと思いきや、何とPM7:00には寝てしまいました。



 遠征2日めは小引・丸山の筏です。この筏は4月12日に 杭全丸さんが52cmを釣った筏です。ジャンケンで場所を決めましたが、 杭全丸さんポイン
トは本江さんが座りました。その横に私、雅さんは一人離れて岸側の角で竿出しです。
 朝から合羽が必要で雨と風で結構寒い感じです。携帯で調べると能登の方が暖かいようです。雅さんのポイントは岸に近いので餌取りのアタリは頻繁
に在るようですが、本江さんと私には全くアタリはありません。雅さん曰く「そこはアタればチヌですよ・・」
 そうこうしていると朝食の稲荷うどんがきました。温かいうどんは体に沁み渡ります。しかし、アタリがありません。余り書くことが無いので画像でお楽し
み下さい。m(__)m

                                       
       

   私と本江さんは新筏の真ん中下段の筏。雅さんは                丸山筏(右側)の画像。この画像はHPより転記
   上段の筏です。                                        当日は誰も乗っていませんでした。

          
   
    凍り付いている本江さん。待つしかないのか・・・                  やりました!小引名物ワンカップ蛸!
    隣で私も同じ姿で凍り付いています。                         年無しと同じ位値千金?の釣果です!


 時間はあっと言う間に過ぎ、昼食の玉子丼が配達されてきましたが海の中は何の変化もありません。気が付くと2時、3時、4時残り時間が少なくなって
きました。
雅さんから「あかんな〜あがろうか〜?」、私、何のためらいも無く「はい!」既に心は折れ掛かっていましたので撤収することに・・・本江さんのは申し訳
ありませんでしたがどうしてもチヌが来る感じがありませんでしたし、帰りの事もありましたので2時間早上がりしました。  帰りの船で水温計を見ると
13.9度と前日より更に水温が下がっていました。

 帰り道に雅さんに案内されそば屋さんで夕食を取りGWかお盆にリベンジを近い別れる事になりました。 しかし、遠征は疲れます!
  中々釣果に恵まれませんが又、挑戦したいと思います。

 最後に電話で応援?して下さった皆さん! 無理して付き合ってくれた雅さん! いまたか丸のおっちゃん! 久屋のみなさん! 本当にありがとうござい
ました。 
        ★☆。.:*:・"゜★('-^v)Thanks(v^-')★。.:*:・"☆★

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