リール・・黒鯛工房 アスリート競技６５−ＢＧ
ライン・・・「Seaguar」筏ちぬ２号
針・・・・・「がまかつ」丸貝チヌ６号
| 日出 | 6:54 | |
| 日入 | 17:18 | |
| 満潮 | 22:47 | |
| 干潮 | 7:03 |
金曜日に良型のバラシがあったとのことで良い感じなので急遽釣行だ〜〜！（●＾o＾●）
ポイントは以前から気になっていたポイント昔は近くに筏があったが今は場所移動して
筏は無い。春先にチヌが入ってくる通り道の近くということだったがあまり人気の出なかっ
たポイント近くにカセを掛けてもらうことにした。ボーか？良型か？バラしたポイントとは離
れているがもし、チヌの回遊ルートに変わりがなければ一発出るかもしれない！
１０時近くに到着、会員の高木氏が先に来ているはずである。焦る気持ちを抑え、船頭
と最近の状況を話ながら渡船の準備にかかる。この朝の一言、二言が結構その日の組
み立てに役に立つことが多い！ カセを移動し、撒餌をしてゆっくりと支度をする。
まず、底取りを兼ね半貝を落とし込む。やや左から右に流れていく。着低しラインのフケ
を取ると「モゾモゾ」と触ってくる「また餌取りに悩まされるのか〜？」と思っていると「ス〜
ッ」と穂先が入る。「ありゃ、チヌやんけ！」大きくはないものの軽快な首振りから３７ｃｍを
取り込む。スカリも出さず直に２投目を入れるが反応が無い、何度か落とし込み周囲を探
ったがなんの反応も無かった。
１時間を過ぎ昼の時合いがあるのかはたまたな〜んにも無いのか？海の中は変化がな
いように思う。暫く竿下付近を中心に探ってきたが半貝からむき身に変え完全フカセで探
ることにする。
潮はいぜんと緩く風潮で上だけがやや流れるくらい、あまり効果が期待されないが杓で
潮上に遠投する。ゆっくりと落ちていく牡蠣、付加を与えないようにラインを出していく水深
１０ｍ程でもえらい時間がかかる。暫くでやっと着低したがアタリはない。しばらくアタリがな
いのでゆっくりと手前に誘ってくる。少し持ち上げ潮に乗せ手前へ、アタリなし。大きく持ち
上げさらに手前に寄せてくるがアタリなし。竿下まで寄せてきたがアタリは出ないので牡蠣
を付け替え今度は竿下に落とし込む緩い潮に乗りカセの下に入っていく、あまり大きくはな
いが牡蠣が下がっているのであまり気持ちの良いものではないがゆっくり流していく。
ちょうど牡蠣棚の直下付近で着低したのかラインがでなくなった？手繰っていたラインは
まだ残っている？おかしい？中層で食う次期ではない、そ〜っと小さく誘ってみると餌の重
みを感じる。そのまま落していくと今度はさっきよりラインが出る。「おかしい！」そ〜っと穂
先にテンションをかけてみると「ス〜ッ」と穂先が入っていく！
牡蠣棚があるので大きくついていかず軽く送って大あわせ！「グンッ」と竿が曲がる！「良
型や〜！」牡蠣棚に擦れないように強引に巻き上げる！休むことなく巻き上げると強い締
込に合う、ラインを出さず竿で溜めていると今度は前方に走り出した！ラッキーこれで取れ
ると確信した。前には障害物がないので良型の引きを楽しみながら寄せる事ができた。
魚影が見える、銀ピカの良型チヌだ！「おっ！５０有るかもしれん！」最後の抵抗を見せ
る。カセ下に潜り込もうとするが私の竿に耐えるだけの力は残っておらずユラ〜ッと浮いて
きた。 タモ入れもすんなり、タモから尾ははみ出している。早速検寸すると５０ｃｍジャスト
！暫くして１枚かけたが途中でハリハズレでバラシてしまった。サイズ的には４０チョッとだろ
う。
今年も年無しが新崎で釣れたことに感謝する。これで４年連続年無しGETとなった。
別筏に乗っている高木氏に連絡を入れ更なる良型を狙い再び竿を出す。まだ近くに良型が
いるかも・・・しかし、甘くはなく全く触らない。
昼を過ぎ昼食前に撒餌を多めに入れ暖かいうどんを食べ釣りを再開すると撒餌に寄った
のかアイナメが釣れた。竿下は餌取りのアタリが時々出るがチヌのアタリが無いので遠投
で前を狙う。向いの牡蠣棚近くまで投げ手前に寄せてきたときにカレイが釣れた。再度同じ
ポイントに投げ込むと着低後「モゾモゾ」と触っている。テンションを解くと「ス〜ッ」と穂先が
入って３５ｃｍを取り込んだ。更に同じポイントに投げ込むと着低後「モゾモゾ」と触っている。
今回は３８ｃｍを取り込んだ。しかし、今回は２枚で終了。再び静寂が戻ってきた。
漸くアタリが出たのは３時を回ってから竿下でかけたがまたしてもバラシサイズ的には３０
中頃だろうか？４時過ぎに３６ｃｍを追加したが予想外に牡蠣揚げ作業が始まりアタリは全
くなくなり５時納竿となった。
この時期は完ボーかデカパンの一か八かの釣りだが今日は結構楽しめた一日になった。
本年初の年無し５０ｃｍと一日楽しませてくれたチヌ達
